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心折れ太の心折れる毎日
研究者の雑感を綴ります。プログラミングや書評など。
RでTanimoto Distance
たまにはプログラミングねたも書こうと思います。

RでTanimoto Distanceを算出する関数を作りました。

corと同じように使います。粗く言えばcorは相関係数なので「変化が似ている」、distanceは「絶対値が似ている」、Tanimotoはその間のイメージです。

tanimoto <- function(x){
if(is.data.frame(x)) x <- as.matrix(x)
n <- ncol(x)
ab <- t(x) %*% x
aa <- diag(ab)
aa.m <- matrix(rep(aa,n),n)
y <- ab/(aa.m + t(aa.m) - ab)
return(y)
}

よろしければ使ってやってください。現時点ではデータ中のNAは想定していませんので注意。
Kaggle
Kaggleに参加することにしました。

Kaggleというのは企業などが賞金を出して、データから精度よい予測モデルの構築を一般人に競わせるサイト。色々な題目がでてきて、一例としては期間は数ヶ月、賞金は何十万という感じ。サンプルデータとテストデータは用意されているみたい。

参加者はプロの機械学習の人が多い様子。検索エンジンの開発者とか。random forestやSVMでの結果から、少しでも精度を上げるというのがポイントらしい。

私はプロの機械学習の人間では全くないが、元理論物理学者のはしくれである。背後にある関係からdynamicsの数理モデルを作るようなことは、それらのプロよりは経験があると信じたい。打率.050ぐらいホームランが打てることを夢見て参加します。
再販
おお、ずっと品切れだった「パターン認識と機械学習 上 - ベイズ理論による統計的予測」「パターン認識と機械学習 下 - ベイズ理論による統計的予測」「グラフィックスのためのRプログラミング―ggplot2入門」が丸善から再販されるズラ!

シュプリンガーどうしちゃったの??

  


穴熊の評価関数に関する考察
穴熊は玉がひょいひょい動いて入玉する展開にはなりにくい。なので攻めをきちんとつなげて、最終的にほどけない詰めろ(=必死と等価)にいかに早く追い詰めるかが重要となる。

現在、必死問題がほぼ完璧にとけているので、そこから延長して、次にほっておくとほどけない詰めろになる「詰めろろ(詰めろになる一個前)」(や「詰めろろろ」)を探すアルゴリズムができればよい。もちろん相手がうけても「詰めろろ」を継続できる手があることが正解となる。

穴熊の形と相手の持ち駒をある程度バリエーション持たせて(1億通りぐらい?)配置しておき、それに対する攻めゴマもバリエーションつけて各々の画面において、必死までの手数を計算しておき、それをデータベースに登録しておく…みたいにできないかなぁ。

いやー言うは易しですな。
10年後の将棋界の予想
電王戦挑戦者決定戦7番勝負が人間側の最も権威ある対局となる。参加資格はその年度でタイトル保持/挑戦したことあること。人間側の代表を選ぶ戦いである。その勝者があから2022と7番勝負をする。こうなった理由はプロ棋士がトッププロ含めて将棋ソフトに全く勝てなくなって久しいからである。

将棋ソフトの開発者たちは対局料が全く入ってこないのにも関わらず、トッププロに勝利した後もあくなき知的探求の手を緩めず、中盤以降の「完全解明」を実現しつつある。素晴らしいことである。

それに伴い、序盤も一部の戦形では完全に先手有利が実証され、後手の作戦は限定されてきている。コンピュータ将棋では後手側の作戦として千日手にいかに誘導するかが研究され、コンピュータ将棋選手権では千日手の棋譜が多く見られるようになった。かつて大山康晴十五世名人が「千日手は将棋の癌」と評したが、まさにそれに直面することとなる。

いち早くコンピュータ将棋協会 (CSA)では「千日手は先手の負け」とする新ルールを検討、将棋連盟も検討をはじめた。ついにコンピュータ将棋側からルールを変える異例の事態が発生したのだ。